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亀口 公一(子ども心理臨床カウンセラー)

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ころぽっくる流ひと道 おとな編


こころ養生訓
-自分の心の凝りをほぐすために-




自己覚知
自己/自我は、「自分のことは自分で決める」当事者としての覚悟から生れます。
おとなは、個人として、社会人として、二重の当事者性(IとWe)が求められています。
子どもは、「自分のことは自分で決めないでよい」当事者としての権利を持っています。

自己実現
自己/自我は、<よく食を調え、よく息を調え、よく遊びを調える>ことで実現します。
自己実現への3つの日課⇒1日3回の温かな食事 1日3回の深呼吸 1日3回の遊び心

自己肯定
自分の長所と短所は、世界でたったひとつだけの自分らしさの勲章です。
自分の短所と他者の長所を比較さえしなければ、自己嫌悪も他人への恨もたまりません。

自己表現
自分の好きなこと、好きな人、好きな場所、好きな時間をまず見つけましょう。それを言葉、文字、形にすれば、他人には見えない自分らしさのこころが表現できます。

自己回復
自分の子ども時代(8歳、9歳ごろ)の楽しく生き生きとした出来事を思い出せれば、自己/自我の根っこ(原点)を再発見し回復することができます。
 ただし、恐ろしい出来事や忘れたいことを思い出してはいけません。

自己免疫
自己防衛のための<こだわり>が自分を生きにくくすることがあります。その<こだわり>をあきらめたり、捨てたりすることで自分のこころがもっと楽になることがあります。