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亀口 公一(子ども心理臨床カウンセラー)

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ころぽっくる流ひと道 赤ちゃん編


〜初めての子育てのツボ〜

親の心構えは、こんき(根気力)、のんき(呑気力)、どんかん(鈍感力)が基本です。

親心の心配りは、<ほほえむ;ほめる;しかる>が<5:3:2>です。
子どもの<受容>と<しつけ>は、<優しくしかる>ことから始まります。

親離れ・子離れのタイミングは、自分流の子育ての<しつけ糸>を取るときです。



子育ての5つのテクニック

①いつも・ほめてもよいが・おだててはいけない
②たまに・しかってもよいが・けなしてはいけない
③ときどき・なだめてもよいが・むやみに謝ってはいけない
④ときたま・そらしてよいが・いつも無視してはいけない
⑤まれに・甘えさせてもよいが・甘やかしてはいけない

親の6つの声かけ/働きかけ

〜基本的対人関係の形成のために〜
①「おはよう!」「げんき!?」   ⇒<思いやり>を育てる。
②「ありがとう!」「うれしい!」  ⇒<感謝>を育てる。
③「よしよし!」「だいじょうぶ!」 ⇒<寛容さ>を育てる。
④「だめ!だめ!」「めんめ!」   ⇒<批判力>を育てる。
⑤目くばせ、身振り(うなずき等) ⇒<合図・察知力>を育てる。
⑥ 抱っこ、手をつなぐ、タッピング ⇒<身体接触力>を育てる。